2015年1月2日金曜日

MBA醍醐味の一つ「ファイナンス」

MBA生の学びには大きく以下の3つに分かれると思う。

①戦略とマーケティング系
②アカウンティングとファイナンス系
③各大学の特色に分かれるもの、もしくはその他(HRやリーダーシップなど)
  ex 私の大学はMOTやアジア、他の大学はアカデミック、行政や政策…等など

そのため、各生徒によって問題意識が分かれ、志望大学が分かれ、どうしてその大学?となるのではないかと思う。

※余談ではあるが、MBAそもそも「戦略」を教える必要があるのか?という議論もある。戦略が根本的にあり、マケやファイナンスに分かれて行くため、ざわざわ感が否めない、という意見の教員もいる。私も若干アグリーである

それはさておき、本題に入ろう。

私はメーカーの購買(資材調達)に所属していたため、常に事業部のPLを追いかけていた。トップラインを意識しコストダウンに取り組む、ということがメインのミッションである。
しかしながら、業務を行っていてたまーにくる取引先の財務分析の際、貸借対照表・キャッシュフロー、ROEやPERなど、財務用語が全然分からない・・・という状況になった。

そのためMBAでは、単にPLだけでなく、財務諸表3表やその他指数を勉強・理解したく入学した。つまり、上記でいえば②を志望する学生である。

ビジネスを行っていた際、自身でファイナンスの本を買って勉強していたこともある。


上記本のほとんどがMBA入学前に購入した本である。しかしながら、個人レベルの勉強ではぶっちゃけちんぷんかんぷんのため、やはりプロフェッショナルな教員の元、課題・復習・テストも含め、15回の講義をストーリーだてて勉強しないといけないと思う。

特にファイナンス(やアカウンティング)は、ディスカッション型でもなく、暗記系・ガリ勉系・詰込み型系の講義だからだ。

Brealey & Myers (著) 「Principles of Corporate Finance」
http://www.amazon.co.jp/dp/0071314172/ref=cm_sw_r_tw_dp_wUMPub1MW0YZW
は定番中の定番で、世界各国のMBAで使用されていると思う

企業財務やコーポレートファイナンスは、基礎を学んだ・理屈を学んだ、ということで、次のブログでその学びのアウトプットについて触れて行きたい。

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