2014年11月17日月曜日

まずは形からだと思い、また会社を作ってみた 【定款提出からスタートまで】

法務局にて無事定款を提出、株式会社成立か?と思いきや、またミスがあった。

・通帳 には、資本金を一括入金しないと行けず、私は2回に分けて入金し、残高100万円にしていて、そこから20万円の印紙を購入していたため失敗
ギリギリで予算が足りず、家族に20万円一瞬だけ借りることにした。やはり100万円ギリギリで回そうとするとミスが起き、銀行と法務局をバタバタ行ったり来たり。

のち定款を受け取ってもらい、その後1週間後に成立の連絡をします!っとはっきり言ったのに、一週間たっても連絡がなく、結局催促したのちに、会社が成立しているという…


【再び法務局へ】
法人実印の実印登録を行う。

※法人の実印は正直なんでもよく、近くのホームセンターで約3,000円で作ってもらった。
・履歴受講証明書 (会社できましたよっていう証明書)をもらい、銀行へゴー!


【銀行では】・届けた法人印 ・証明書 ・本人確認証 を提出
30分くらい待たされたのち…会社名での口座が成立


その後、順番はバラバラでいいが…

・税務署(区)・定款の写し ・履歴受講証明書・県税事務所 ・定款の写し ・履歴受講証明書・市の法人課 ・定款の写し ・履歴受講証明書

にて法人設立の申請を馬鹿みたいに、何度も何度も似たような書類を書かないと行けない。どうしてこうも無駄な書類様が集まっているのかと。
定款・証明書のコピーは持って行ったほうがよく、法人の実印が必要なことも。


【一言】
本当に創業しやすい国になるか懐疑的になった。外国人なんてこんな面倒な手続き絶対しないよ… ICT企業のチャンスですかね笑 ここまで長い道のりを終え、やっとビジネススタートできる

2014年11月6日木曜日

お勧め本と僕の問題意識



入学前、興味や問題意識もあり、色々本を読んだが、上記の本をお勧めします。

学部はHRゼミ、前職はメーカーにてバイヤー、たまに生産管理の勉強を行っていたので・・・

【HR関係】
ウォー・フォー・タレント ― 人材育成競争 (Harvard Business School Press)
http://www.amazon.co.jp/dp/4798101494/ref=cm_sw_r_tw_dp_bq0wub14PYVH4

【生産管理】
ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か
http://www.amazon.co.jp/dp/4478420408/ref=cm_sw_r_tw_dp_Br0wub04ZRJ8A

【技術経営や問題意識】
技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか―画期的な新製品が惨敗する理由
http://www.amazon.co.jp/dp/4478009260/ref=cm_sw_r_tw_dp_Ks0wub1CDFMSX

日本の電機メーカーにいるが、本当にだめだめでハードウェア部隊のビジネスは悲惨な状況だった。また、入学予定の大学はデザイン思考に注力しているので、以下の本も読んでみた。

デザイン思考の道具箱―イノベーションを生む会社のつくり方
http://www.amazon.co.jp/dp/4152087994/ref=cm_sw_r_tw_dp_8t0wub1HRQ489

答えの出にくい、答えを作っていく学問は難しい…

上記の道具箱からの引用ですが、「MBAの学生は過去のケースばかりを学び饒舌であるが、イノベーションのある提案はつくりだせないという揶揄であり、また組織としてもMBAの学生を抱えすぎることは、中間管理職的な部分が肥大してしまうという問題も指摘されている」 by デザイン思考の道具箱 P205より

この言葉はキーワードである


ビジネススクール入学の所信表明

このブログを充実されるために、facebookにてつぶやいていた数々をこちらのブログにも加工して反映させていきたい。
以下は入学当初の所信表明です。

I start to attend Business School. I would like to study with not only MBA students but also foreign students who are from outside of Japan. I hope these experiences and networks are going to be even more valuable than my course work. If you visit Japan, please let me know!

ビジネススクールに入学します。大学院生活に伴い私からの依頼事やお願い事が増え、ご迷惑をお掛けするとは思いますが、ご支援・ご指導のほどよろしくお願い致します。
家族が中小企業を経営していることもあり、将来的に再生ファンドやPEで働いてみたいと考え、前職では資材調達部にて日々コストダウンに励みました。しかしながら、コストをどーんときったり、大きなリストラクチャリングを実施しても一向にビジネス環境は改善せず、ドライブフォースとなるニーズやシーズに如何にお金をかけていくか・新事業を創造していくかが大切だと痛感しました。(個人的には、成熟・衰退期のステージのビジネスが好きですw)
MBA在学中に上記業界でインターンができれば幸いですし、経験がものを言う業界らしいので、将来のキャリアの楽しみに取っておこうかなーと考えてみたり…ポートフォリオが好きなのでファイナンスのゼミを志望したいと思いますし、ちょっとアカデミアや学会の世界にも顔を出してみようかなーなんて…
ベンチャー関係のプロジェクトにも参画していて、様々な活動や経験が出来ればいいなーと・・・
同期の皆様、諸先輩、教員の方々2年間よろしくお願い致します!
(最近行っている仕事を写真にて紹介します。絶賛ニートではありますが、ぶぐぶぐ太らず家業のアシスタントを行っております)

2014年10月10日金曜日

まずは形からだと思い、また会社を作ってみた 【公証人役場へ】

公証人の電子定款の認証(事前ver)が終わり、一息ついたが、次は以下の書類が必要とのこと

・印鑑証明
・実印
・住基カード
・電子証明書(写し)
・記録媒体(CR-D もしくは USB)
・手数料

※電子証明書と利用証明書をもってきて、と、公証人に言われ、パソコンでプリントアウトしてから、など本当に困惑。
電話して聞いてみると、ないならないで大丈夫!とかいわれたので、何じゃそりゃ!となった。

サポートセンターに電話したら、オンライン申請をしたら私たちの管轄ではありません!と一蹴

これじゃあ創業特区なんて程遠いぜ、ジャパン


その後、法務局に登記を行いに行く。
必要だと言われたものは、

・実印
・社印
・通帳 (これはたぶん資本金満額の通帳が必要)
・印鑑証明書

とのこと。
確か100万円にした通帳さえあればよくって、その後、20万円くらい引き出して、支払わないといけなかったような。。。

手続き大変ね。

まずは形からだと思い、また会社を作ってみた 【電子定款送付編②】

前回のブログではハード面を紹介、今回はパソコンでぽこぽこしないといけないため、ソフト面の準備を紹介する。


①Adobe Acrobat
定款の電子証明を行うため、PDFファイルをいじらないといけない。そのためAcrobatが必要。

※留意点としては法務省の電話サポートに電話した際、windowsとacrobatのバージョンを聞かれる。今はwindows 8.0が主流で、私の使っていたアクロバットは7.0だったため、互換性がない?みたいなことを言われ、古いwindows 7.0にインストールし、無事完了

②以下のサイトより、・申請用総合ソフト ・PDF署名プラグインをダウンロード
http://www.touki-kyoutaku-net.moj.go.jp/download.html

③公的個人認証サービス もダウロード
http://www.jpki.go.jp/download/index.html

こちらは前回のブログで紹介した住基カードと電子証明を確認するアプリケーションとなる。

ここから細かい設定があったが、正直口で説明するもの大変なため、
http://www.touki-kyoutaku-net.moj.go.jp/contact/concact_support.html
サポートデスクに電話をたくさんかけ、何とか申請しました。

まずは形からだと思い、また会社を作ってみた 【電子定款送付編①】

定款を作成し、公証人役場に何度も電話し調整したのち、電子定款を「公証人役場」の担当に対してネットで送らないといけない。

正直会社を作るのは、超ややこしい。時間がない方は30万円くらい支払って作ってもらうほうがいいだろう。申請方法も複数あるようだ

その前に準備するべきものがある。

①IC カードリーダー \2,000前後
NTT 接触型ICカードリーダー・ライター e-Tax Win&Mac対応http://www.amazon.co.jp/dp/B00117VJ7O/ref=cm_sw_r_tw_dp_XtYnub1MSWT1B

②住民基本台帳カード \500
(こちらの作り方については割愛)

③電子証明書 \500
住基カードをもとに区役所で作成、結構時間かかった。
申請中に以前作った電子証明書の有効期限が切れていたので、すぐ市役所に行き、その場でアクティベートしてもらえるのでよかった。


※注意
住基カードは有効期限のものにも関わらず、私は就職の関係上、住所が変わっていたので、住基カードは無効に。再度作り直すはめに

電子証明書は有効期間がもちろん切れていたので、再度申請

パスワードを忘れることがないようにしたい。。。

まずは形からだと思い、また会社を作ってみた 【定款編】

どうして会社を作ったかは最後に記載するとして、現在会社を作っている。

大学時代に起業するための奨学金を受講し、一通りのフローは覚えていたつもりだが、3年前になるので、全く記憶になく。。。ひとまず自身のメモとしてこのブログに記載してみる。

◇定款◇
以前作った定款があったので行政書士に相談することなく、部分を更新するのみ。
後は公証人役場で細かいところをチェックしてもらい、、、自分でできるじゃん!ということ。

提案の文章は以下のサイトを使用した
http://www.e-mokuteki.com/access/smp4-03-10.php

はじめの方はきちんと行政書士に定款を見てもらうのがいい。知り合いに頼む、人脈を借りるなどしてコストを下げるのもありだが、やはりプロに頼るべきだ。


※注意点
まず公証人役場ではemailに対応しておらず、電話・FAXでのやり取りを行わないといけない。ローカルジャパン万歳だ!

公証人役場の人は単に定款をチェックするだけの職務しか責任を持っておらず、電子定款の申請の仕方はしらないので、自分で調べて!と言われ一蹴される

→この申請をミスると申請書が突き返され、何度も申請しないといけない

2014年3月29日土曜日

キャリアに関する仮説② -適切なタイミングでリスクをとっただけ-

①適切なタイミングで、適切なリスクをとる事
②進んだキャリアや新しい環境の中で、いかにあきらめないか
ということが大切だと仮説立てている。


①適切なタイミングで、適切なリスクをとる事
本屋に行くと、「起業家のサクセスストーリー」や「激動MBA体験記」等、いわゆる自己啓発本が売れている?まあ置かれている事に違和感を持っていた。

元有名コンサルタントの起業物語を読んでいて感じることは、当人がそのキャリアを投げ捨てて、いかに適切なタイミングで挑戦するか、という事が大切だと感じた。

コンサルの業界については言及できないが、「会社を辞めて起業する人」と「会社に残る人」の能力地に関しては大差はない、という仮説を持っている。

むしろ、出世争いがつまらない or 会社に残れないから転職する というパターンもあるだろうし、会社に残っている人に本を書かせたりすると、もっと面白い話が聞けるかもしれない。

(あっ、ここで使っている「優秀」とか「能力値」とかきちんと定義していなかったですねw)


とにかく言いたかったのは、「会社に残っている人」と「退職し何かをしている人」の能力値に関して大差はなく、適切なタイミングで、適切なリスクをとるか、という事が大切なんじゃないかなーと。

本人の勇気や情熱、前回記載した育った環境の影響も大切だと思う。


無論、起業した後はもちろん本人の頑張りが大切だし、"適切なタイミングとは何?"というnext questionが出てきた・・・OMG!笑


②進んでキャリアや環境の中で、いかにあきらめないか
一度決めたら最後まであきらめないこと、途中で逃げ出さない、という事が大切だと思う。

「成功するまで諦めない事が大切」とよく色んな本を読んでいると書かれているし、誰もやっていないことを諦めずに行っていたら、その世界で第一人者になれた、という教授の話を聞いたり・・・

(上記に関しては、そんなに意見があるわけではないので、この辺りで)


そんなことを考える今日この頃・・・

キャリアに関する仮説① -育った環境の影響-

MBAの進学や起業など、人生で大きな意思決定を行っている人を観察すると、「本人の育った環境や親/親族の影響が大きい」と仮説立てている。

(だからといって、上記の影響が全てではないし、成功確立が上がるかと言えば、そうではない)


僕は立命館大学に通い、アントレ教育(起業家教育)を受講していたこともあり、ふたを開けてみると、周りにできた大学の友達のほとんどが、経営者の息子・娘だった。

彼らはもう数年すると、必ず1stキャリアを辞め、転職するか家業に戻るだろう。

【補足】
やはり有名私立文系、特に経営学部にいると中小企業の経営者の息子・娘は多いかな?と思う


一方、海外MBAの方々を見ると、上記同様に親族が事業を行っているか、身内が裕福かのどちらかだと仮説立てている。(ここでは、社内派遣を除く)

だってそうじゃなければ、数千万強の借金をして、MBAに挑戦できないからだ。


前職の同期からは、「貴方がけろっと会社を辞めれたのは、親が事業をやっているからだ。一般的にはそんな簡単にリスクはとれないよ!(笑)」と言われたのが印象的だった。

人生に関する大きな意思決定は。育った環境に大きく影響されるだろうなーと。

2014年3月23日日曜日

起業するまでのフロー その②

起業するまでのフロー
①   ビジネスプランを作る
②   ビジネスプランコンテストに参加する
③-1 インキュベーションプログラムに参加
③-2 オフィスを間借り or インキュベーターに所属
③-3 資金調達
③-4 法人登記(会社設立)
④   ビジネス開始 (サービスをランチ等)


③-2 オフィスを間借り or インキュベーター
起業した人向け・スタートアップ向けの支援施設が多々存在する。
以前のブログで紹介したインキュベーションプログラムは施設も併用しているものもあるが、各大学にあるインキュベーター施設や今はやりのco-working スペースもお勧めだ。とにかく安い!

③-3 資金調達
どんなビジネスを行うかによるが、やはりビジネスを行うには資金が必要だ。
ベンチャーキャピタルやエンジェルという人が起業の資金を提供してくれる。

自分のビジネスプランを発表し、投資しませんか?というものだ。
投資家はあなたのプランが成長した場合、投資金(ここでは株)を売却し、利益を得る。

(余談ですが)
私は100%自己資本派のため、まずは自分の貯金、奥さん、親族を回り資金を集めるべきだと思う

③-4 法人登記(会社設立)
行政書士に頼めばすぐに対応してくれるのだが、やはりお金がかかる。

学生時代は時間があったので、私は自分自身で法人を作ってみた。
電子定款を作ったり、何度も公証役場を訪問したり、国・市・税務署に訪問したり、1週間振るコミットしていい勉強になった。(20万円+α掛かり、頭金を100万準備した)

詳しい情報はhow to 起業本を読んでください。

④ビジネス開始
いよいよ自分の考えるサービスやプロダクトを世に発信 各ビジネスによってそれぞれの準備を行わないといけないが、ビジネスをはじめる時が最も面白いと思う

その他  経理を行ったり、給与・年金・保険、取引口座や資金繰り等など、行わないといけないことは多々ありますが、起業するまでのフローは記載できたかと。


【感想】
アメリカのシリコンバレーに比べると日本は断然負けているが、
・以前は株式会社を設立するには1,000万円必要だったが、今は1円でもOK
 (細かい費用はやっぱり必要ですが)

・インフラが断然整っている
 IT系などはサーバーコストも下がっているし、クラウドワークも進んでいる

・大学で起業家教育が進んでいる
 学生のうちから学問的に「起業」について学べるようになってきていることはでかい。
 「脱サラして、よーし起業だ!」なんて思っている若者は少なくなってきているし、
 いったん就職し成功するビジネスを探している若手は多い

起業するまでのフロー

大学時代、アントレプレナー教育にスタッフとして関わっていたこともあり、その表題の学びを記載します。

起業をしたいけど、何を行ったらいいか分からない!という人が多く、このブログを参考にしてもらいたい

起業するまでのフロー
①   ビジネスプランを作る
②   ビジネスプランコンテストに参加する
③-1 インキュベーションプログラムに参加
③-2 オフィスを間借り or インキュベーターに所属
③-3 資金調達
③-4 法人登記(会社設立)
④   ビジネス開始 (サービスをランチ等)

※②はなくてもいいですし、③以降の順番はそれぞれです。ビジネスプランがなくても起業はできますねw

一つ一つ説明していきます。ついでに今はやりのキーワードを入れてみました。

①ビジネスプラン
起業がしたい!社長になりたい!けど、どうしたらいいかわからない!という人は少なからず存在します。私も大学1年生の時そんな感じでした。

まずはどうやって儲けるか、複数ビジネスプランを作ってみましょう
キーワード:リーンスタートアップ・デザインシンキング等

(最近シリコンバレーの techshop に行ってきました。cool! http://techshop.ws/ )

②ビジネスプランコンテスト
参加するメリットは、
-プランを文章化する・整理する
-ブラッシュアップする
-コンテストで勝てば資金調達だけでなく、知名度も向上など

大学生は各大学でビジコンが行われていますし、ビジネスマンの方はtecncrunchのビジコンやstartup weekendに参加してみる等

③-1 インキュベーションプログラム
ベンチャーキャピタルや一般企業などがスタートアップを支援する様々な企画を行っています。

孫泰蔵さんのmovida school http://www.movidainc.com/programs/school.html
KDDI ∞ラボ http://www.kddi.com/mugenlabo/


【補足】
①メンバー集めはどの段階でもかまいません
②上記のフローを大学では起業家教育として意図的に作り出し、学生に起業を模擬的に?体験してもらうプログラムを準備しています。

2014年2月25日火曜日

情報発信やGiveから始まるOpen Innovation

Open Innovationと書くと言葉が固いが、これからの時代はSNS等での情報発信を行う力が必要となる。

例えば、facebookで「○月からアフリカ行くんだけど、誰か一緒に行きたい人はいませんか?」等と呟いてみると、"意外と"その情報が友達をめぐり、"意外と"一緒に行きたい人が見つかったりする。

!!!

私も、「Berkeley Now!誰かいないかな?」と呟いてみると、友達が偶然外留に行かれてた教授を紹介してもらい、会うことが出来た。


自分の取り組みを口頭で発信することは大切!だと言われていたが、今後はSNSでどんどん発信していくと、めぐりめぐってよい連鎖に繋がるのでは?と思う。

誰がどこで何を見ているか分からない

(これを勝手にOpen Innovationと名づけただけです、はい)


そのためには?
日頃から誰かや何かに対してギブを行い続けることが大切だと思う、

Give & Takeという考え方はあまり好きではないが、SNSでの呟きをわざわざ拾ってもらうためには、日常からGiveを行い続けないといけない。

加えて、「あいつを助けてあげよう!」と思ってもらえるように、人間性を磨かないといけないし、助けてあげれば、いつかお礼をしてもらえるのでは?と相手に日ごろから意識してもらわないといけない。

Innovationというタイトルに戻すと。。。笑

企業も活動をもっともっとオープンし、競合メーカーなどに囚われれず、助け合う?議論しあう文化を作り、そこからビジネスチャンスを広げることが重要ではないかーと。

それこそまさにOpen Innvationだ。。。(無理やりかな・・・

U.C.Berkeley MBA Visitation Program

海外MBAがどのような教育プログラムを行っているかはとても興味がある
(色々とMBAに懐疑的、とか以前のブログでは書きましたがw)

Berkeley MBAには「Visitation Program」といって、申請を行えば実際の講義に参加することができる。
http://mba.haas.berkeley.edu/admissions/visitation.html

当日のタイムテーブル
10:00~12:00 講義
12:00~13:00 現役MBA生とランチ

Terry Taylor教授の行う"Operation" classに参加した
http://facultybio.haas.berkeley.edu/faculty-list/taylor-terry

全米top-5の先生の講義はかなり面白かった。

感想(&以外だったこと)
・出会った学生はBCGやJP Morgan、AmazonやP&G等、スーパーキャリアなバックグランドを学生が多かった
 (他にも色々な学生がいるはずだけど・・・)
どうして彼らが転職をせず、わざわざMBAに来ているかは、、、理解しがたい。

・ビジネススクール卒業後の給料は、年収/1千万円 ボーナス/2百万円
 (MBA後に再度大企業に就職するケースも多数いるということ)


Visitation Program参加後、Berkeleyに偶然外留されていた、立命館の教授と会って色々議論した

Question&Discussion
MBAの入る前、入った後のキャリアに関しては、不思議に思うことがある。
有名なコンサルタントになって後も、どうしてMBAを取りにくるんだろう?

社会構造や雇用体系を理解しないといけない、と教授は教えてくれた
⇒特に日本企業ではMBAの評価が皆無なことはずっと疑問に思う・・・

どうしてだろう。。。???

Haas School of Businessの写真です

2014年2月23日日曜日

MBAに行くことに懐疑的です その④ 自問自答/まとめ編

今まで書いたブログを振り返ってみて、(勝手な)仮説と推測だが、

その1
・単なるキャリアポルノではないのか? →YES
・単に今の仕事から逃げたいだけではないか? →YES
・最前線の職場にいたほうが全力で成長できる? →YES

その2
①家族が北九州で行う複数の事業を、今すぐ手伝わないといけないため
②実践と理論をリンクさせたい
⇒①・②は、別にMBAでなくていい、最悪、読書して自分で教授に質問すればいいのだ


つまり、
③今後九州やアジアを牽引する志高き仲間がほしいから
⇒半分yes, 半分no だ
→別に九大に拘る必要はなく、peace boatや海外青年の船に乗る、という選択肢もある


大凡この疑問を現役MBA生に聞いてみたら「じゃあ受験しなくていいよ!」と言われ黙ってしまったが・・・がががっ・・・


最近面白いtwitterのやりとりがあったので記載すると、

僕のつぶやき
後輩が教えてくれたUC Berkeley MBA programの外部向け公開授業
人気の大学でも、、、いや、だからこそ外部に公開しているのかな。。。?

尊敬する先輩のリプライ
レクチャーはMBAにおけるコアバリューでないから切り出してフリーミアム戦略でしょ。RT : 後輩が教えてくれたUC Berkeley MBA programの外部向け公開授業 人気の大学でも、、、いや、だからこそ外部に公開


これだけ懐疑的です!とか書いてみながら、自分自身の目で見て、体験し、何がよくて何が悪いか、春から模索してみようと思います。 おわり

MBAに行くことに懐疑的です その③ 「お金・海外と国内MBA」

どうして貴方は海外MBAに行かなかったのですか?という話

お金・英語と頭・時間の3つがボトルネックだった

・お金
(聞いた話だが)海外MBA行くには、最低1,000万円?or 1,500~2,000万円の資金がいる?

フルブライトの奨学金を取れる人は一部だろうし、皆華やかな話を記載しているが、正直資金繰りはどうしたのだろうかと思う

(仮にだが私は)借金1,000万円ほどのリスクを取りきれなかった
⇒そりゃ借金1千万円もあれば、コンサルティングや投資銀行で働かないと割に合わないだろう


・英語と頭
(これもまた聞いた話だが)海外MBAに行くには、最低でもTOEFL IBTが100点以上
そして、GMATで高得点を出さないといけない

GMATに関しても、勉強している友達の本を垣間見たが、無理ゲーだった
⇒僕は英語もできないし、テストも苦手  端からgive up...してしまった


・時間
上記の理由もしかりだが、
・家業を手伝わないといけないため ⇒2年間も海外に行けない!
・受かるわけないテスト対策に時間をかけれないため

そして、会社の仕事をしながら、必死こいて昼休みや寝る時間を削って勉強する
もしくは、会社を辞めてまで夢を追いかけれるか、という問いにスペックや体がついてこれなかったから


そのため、海外MBAを断念し、なんとか国内でできないかなーと考えてみた。
(大学4回生の時に九大のビジネススクールの説明会に足を運んでみたい)


総じて言えることは、部長→部下に対して「できない理由をちょっと論理的に回答するな!」というブログ内容でした!

MBAに行くことに懐疑的です その② 志望理由編

じゃあどうして貴方はMBAに行くのか?と聞かれたら、書類上・面接では下記の回答を行っていた
(ちょこっと本音も書いてみた)


①家族が地元で行う複数の事業を、今すぐ手伝わないといけないため
ブログで書くことではないので割愛するが、諸事情により実家に帰らないいけなかった

本音では、
①職場がつまらなかったし ②転職できる年次ではない。また、転職できるほど会社では実績を挙げれていないし、 ③社内での異動の保険で受けていた ということ

→2年の実務経験では会社経営を行うことは不可
⇒地元でビジネスを行うためには、「地元大」 x 「MBA」という肩書は必須?


②実践と理論をリンクさせたい
僕はちょっと経営学オタクでもあるので、学生を卒業して現場に行った時、「あぁー!これが教科書で言われたことか!」と(人事で?)で感心し、入社当初は「理論」⇒「実践」を行っているようで楽しかった。

途中から部署では、「ここは職場であり、学校じゃねんだよ!」と怒られた
初めから辞めようと思っていたし、家族からは「他人の釜の飯を食べなさい」と言われていた
(職場や会社にとっては失礼極まりないが)

話を戻すと、現場に入ってみると、疑問に思うことはたっくさーんあった。まともであればあるほど、これおかしいじゃない?どうしてうまくいかないの?と問題を見つけ、会社に残ってがんばって解決するか、途中で諦めるようになる


技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか―画期的な新製品が惨敗する理由 (妹尾 堅一郎著)
↑入学後は追及したいテーマだ


今後アジアを牽引する志高き仲間がほしいから
これがMBAに行く大きな理由の一つだろう。私の所属するビジネススクールは歴史は浅い。

しかしながら、集まってくる学生はやる気に満ち溢れていたり?何かしらの問題意識?や、何かやってやろう感?とにかくエネルギーを感じた
(僕まだ入学していないけど笑 →実際に教員の方々に会ったり、現役MBAの先輩と交流してみて)

たぶん、集まる40人は一生のよい友達になるだろうし、教員やOBG、MBA中でできるネットワークは一生の宝となる



ネガティブな本音ベースだと、自分自身のことを好きでいたいため、
・母校の出身者と同じ評価をされたなかったし
・同じ電気メーカーと同じ肩書きになりたくなかった と言うことも否めない。

続く

MBAに行くことに懐疑的です その①

春から九大のMBAに進学する僕ですが、未だにMBAに行くことに懐疑的

(※ワンディスカッションとして、このブログを作成してみた)

・単なるキャリアポルノではないのか?
僕の周りに、所謂意識高い(笑)社会人に「MBAには興味ありますかー?」と聞くと、皆『YES!』と答える。MBAに関する勉強会を開いてみると、すぐに人が集まった

別に否定しているわけではないが、海外MBA出身者のビジネス啓発本がやたら売れたり、外資系コンサルと銀行出身者の本を買い漁っていたり、何だかずっと気持ち悪い気分だった

HRを専門としている先生からは 「キャリアポルノは人生の無駄だ/谷本真由美(@May_Roma) (著)」を薦められた。そういう人多いと思う・・・


・単に今の仕事から逃げたいだけではないか?
僕は電機メーカーに勤めていたため、たまーにしんどかったけど、毎日死ぬほどしんどかったというわけではない

必ず何かしらの不満や不安があって、"今の仕事を辞めよう!"と思わない限り、MBA進学にせよ、転職にせよ、を考えないだろう。

海外だけでなく、国内MBAもしかりだが、実務経験が最低3年ないと応募できない。
入学後も議論にもついていけず、MBAでの勉強のインプット?や感度?が悪くなる。
(ex イメージとしては、学部を卒業したまま、そのままMBAに進学するようなものだ、絶対に実務経験はいると思う)

ひとまず目の前の仕事を全力で頑張る事が必要だと思う。。。


・最前線の職場にいたほうが全力で成長できる
僕は電機メーカーの調達業務を行っていたため、多くのメーカーや部品を見て、採用の有無を判断しないといけなかった

どうして?なんで?を繰り返し、ロジック(まあ説明責任)を持って部品選定を行う。
時には財務分析を行ったり、供給性を確認したり、様々なリスクを加味して判断する。

大手の調達だったため、時にはアメリカの上場企業のCEOに英語でプレゼンする機会もあった。
その時は資料を2日で作ったため、死ぬかと思ったし、打ち合わせの緊張感や交渉の躍動感は今でも忘れない。(もちろん課長や部長などの同席だが、蛇に睨まれたカエルだった)

つまり、ビジネスの最前線にいるほうが、毎日の業務に必死になり、一番成長できる、ということだ


続く