2015年1月2日金曜日

福岡の創業特区に関連する活動の紹介

をしたいと思う。基本的に自分のプロフィールや大学名を出さずにブログを作成してきたけど、今回はちょっと紹介(まあbloggerのプロフィール見れば大凡分かるのだろうけど…

私が会社を辞めてまで九州に戻ってきたのは、福岡市が力を入れる「創業特区」の波に乗りたいと考えたためだ。

創業特区が発案される以前から、九州大学はアントレプレナー教育に力を入れてきた。「九州大学ロバートファン・アントレプレナーシップセンター」という組織があり、約30科目近くの充実に充実を重ねたプログラムがある。
(私は大学の起業家教育やインキュベーション畑のキャリアを歩んできたが、こんなに充実したプログラムは見たことがない!

その活動の一つである「チャレンジ&クリエイション(通称:C&C)」という活動の一つを紹介する。これは学生の持つアイデアやプロジェクトに対して、50万円ほど予算が付き学生がビジネスプランを実行する、といったものだ。 


写真:採択通知と今後の予算やスケジュール説明会

所属するビジネススクールからは、飲食店の空席案内システムが採択されており、非常に優秀な学部生は「新型回転風洞技術の実用化プロジェクト」などを行っている。また、看護の博士の学生は、「介護向けの男性に向けた料理教室」を行っており、TV出演を行っている。


上記の写真は、Startup Weekend Fukuokaの一枚、学生だけでなく多くの社会人、フリーランス、起業家が集まり、熱い3日間を過ごした。年に数回実施され、かつ、韓国やアジアからの参加者もいるようだ。熱心な先生と実業界の方がSWFを企画している事は言うまでもない。また、参加学生のプレゼン、ビジネスアイデアもレベルが高い。



最後の一枚はアドテック九州、九州はとても盛り上がっているように見える。

九州は東京の10分の1経済と言われているが、九州の良いところは人数が少ない分、縦・横・斜めの人脈やネットワークを作りやすく事だ。例えば…コンサルティングファームのパートナークラスやファンド関係者と簡単に繋がることができることだ。社会人慣れしている学生も多く、枠組みを超え、イノベーションが起きればと思う。

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