2014年2月25日火曜日

情報発信やGiveから始まるOpen Innovation

Open Innovationと書くと言葉が固いが、これからの時代はSNS等での情報発信を行う力が必要となる。

例えば、facebookで「○月からアフリカ行くんだけど、誰か一緒に行きたい人はいませんか?」等と呟いてみると、"意外と"その情報が友達をめぐり、"意外と"一緒に行きたい人が見つかったりする。

!!!

私も、「Berkeley Now!誰かいないかな?」と呟いてみると、友達が偶然外留に行かれてた教授を紹介してもらい、会うことが出来た。


自分の取り組みを口頭で発信することは大切!だと言われていたが、今後はSNSでどんどん発信していくと、めぐりめぐってよい連鎖に繋がるのでは?と思う。

誰がどこで何を見ているか分からない

(これを勝手にOpen Innovationと名づけただけです、はい)


そのためには?
日頃から誰かや何かに対してギブを行い続けることが大切だと思う、

Give & Takeという考え方はあまり好きではないが、SNSでの呟きをわざわざ拾ってもらうためには、日常からGiveを行い続けないといけない。

加えて、「あいつを助けてあげよう!」と思ってもらえるように、人間性を磨かないといけないし、助けてあげれば、いつかお礼をしてもらえるのでは?と相手に日ごろから意識してもらわないといけない。

Innovationというタイトルに戻すと。。。笑

企業も活動をもっともっとオープンし、競合メーカーなどに囚われれず、助け合う?議論しあう文化を作り、そこからビジネスチャンスを広げることが重要ではないかーと。

それこそまさにOpen Innvationだ。。。(無理やりかな・・・

U.C.Berkeley MBA Visitation Program

海外MBAがどのような教育プログラムを行っているかはとても興味がある
(色々とMBAに懐疑的、とか以前のブログでは書きましたがw)

Berkeley MBAには「Visitation Program」といって、申請を行えば実際の講義に参加することができる。
http://mba.haas.berkeley.edu/admissions/visitation.html

当日のタイムテーブル
10:00~12:00 講義
12:00~13:00 現役MBA生とランチ

Terry Taylor教授の行う"Operation" classに参加した
http://facultybio.haas.berkeley.edu/faculty-list/taylor-terry

全米top-5の先生の講義はかなり面白かった。

感想(&以外だったこと)
・出会った学生はBCGやJP Morgan、AmazonやP&G等、スーパーキャリアなバックグランドを学生が多かった
 (他にも色々な学生がいるはずだけど・・・)
どうして彼らが転職をせず、わざわざMBAに来ているかは、、、理解しがたい。

・ビジネススクール卒業後の給料は、年収/1千万円 ボーナス/2百万円
 (MBA後に再度大企業に就職するケースも多数いるということ)


Visitation Program参加後、Berkeleyに偶然外留されていた、立命館の教授と会って色々議論した

Question&Discussion
MBAの入る前、入った後のキャリアに関しては、不思議に思うことがある。
有名なコンサルタントになって後も、どうしてMBAを取りにくるんだろう?

社会構造や雇用体系を理解しないといけない、と教授は教えてくれた
⇒特に日本企業ではMBAの評価が皆無なことはずっと疑問に思う・・・

どうしてだろう。。。???

Haas School of Businessの写真です

2014年2月23日日曜日

MBAに行くことに懐疑的です その④ 自問自答/まとめ編

今まで書いたブログを振り返ってみて、(勝手な)仮説と推測だが、

その1
・単なるキャリアポルノではないのか? →YES
・単に今の仕事から逃げたいだけではないか? →YES
・最前線の職場にいたほうが全力で成長できる? →YES

その2
①家族が北九州で行う複数の事業を、今すぐ手伝わないといけないため
②実践と理論をリンクさせたい
⇒①・②は、別にMBAでなくていい、最悪、読書して自分で教授に質問すればいいのだ


つまり、
③今後九州やアジアを牽引する志高き仲間がほしいから
⇒半分yes, 半分no だ
→別に九大に拘る必要はなく、peace boatや海外青年の船に乗る、という選択肢もある


大凡この疑問を現役MBA生に聞いてみたら「じゃあ受験しなくていいよ!」と言われ黙ってしまったが・・・がががっ・・・


最近面白いtwitterのやりとりがあったので記載すると、

僕のつぶやき
後輩が教えてくれたUC Berkeley MBA programの外部向け公開授業
人気の大学でも、、、いや、だからこそ外部に公開しているのかな。。。?

尊敬する先輩のリプライ
レクチャーはMBAにおけるコアバリューでないから切り出してフリーミアム戦略でしょ。RT : 後輩が教えてくれたUC Berkeley MBA programの外部向け公開授業 人気の大学でも、、、いや、だからこそ外部に公開


これだけ懐疑的です!とか書いてみながら、自分自身の目で見て、体験し、何がよくて何が悪いか、春から模索してみようと思います。 おわり

MBAに行くことに懐疑的です その③ 「お金・海外と国内MBA」

どうして貴方は海外MBAに行かなかったのですか?という話

お金・英語と頭・時間の3つがボトルネックだった

・お金
(聞いた話だが)海外MBA行くには、最低1,000万円?or 1,500~2,000万円の資金がいる?

フルブライトの奨学金を取れる人は一部だろうし、皆華やかな話を記載しているが、正直資金繰りはどうしたのだろうかと思う

(仮にだが私は)借金1,000万円ほどのリスクを取りきれなかった
⇒そりゃ借金1千万円もあれば、コンサルティングや投資銀行で働かないと割に合わないだろう


・英語と頭
(これもまた聞いた話だが)海外MBAに行くには、最低でもTOEFL IBTが100点以上
そして、GMATで高得点を出さないといけない

GMATに関しても、勉強している友達の本を垣間見たが、無理ゲーだった
⇒僕は英語もできないし、テストも苦手  端からgive up...してしまった


・時間
上記の理由もしかりだが、
・家業を手伝わないといけないため ⇒2年間も海外に行けない!
・受かるわけないテスト対策に時間をかけれないため

そして、会社の仕事をしながら、必死こいて昼休みや寝る時間を削って勉強する
もしくは、会社を辞めてまで夢を追いかけれるか、という問いにスペックや体がついてこれなかったから


そのため、海外MBAを断念し、なんとか国内でできないかなーと考えてみた。
(大学4回生の時に九大のビジネススクールの説明会に足を運んでみたい)


総じて言えることは、部長→部下に対して「できない理由をちょっと論理的に回答するな!」というブログ内容でした!

MBAに行くことに懐疑的です その② 志望理由編

じゃあどうして貴方はMBAに行くのか?と聞かれたら、書類上・面接では下記の回答を行っていた
(ちょこっと本音も書いてみた)


①家族が地元で行う複数の事業を、今すぐ手伝わないといけないため
ブログで書くことではないので割愛するが、諸事情により実家に帰らないいけなかった

本音では、
①職場がつまらなかったし ②転職できる年次ではない。また、転職できるほど会社では実績を挙げれていないし、 ③社内での異動の保険で受けていた ということ

→2年の実務経験では会社経営を行うことは不可
⇒地元でビジネスを行うためには、「地元大」 x 「MBA」という肩書は必須?


②実践と理論をリンクさせたい
僕はちょっと経営学オタクでもあるので、学生を卒業して現場に行った時、「あぁー!これが教科書で言われたことか!」と(人事で?)で感心し、入社当初は「理論」⇒「実践」を行っているようで楽しかった。

途中から部署では、「ここは職場であり、学校じゃねんだよ!」と怒られた
初めから辞めようと思っていたし、家族からは「他人の釜の飯を食べなさい」と言われていた
(職場や会社にとっては失礼極まりないが)

話を戻すと、現場に入ってみると、疑問に思うことはたっくさーんあった。まともであればあるほど、これおかしいじゃない?どうしてうまくいかないの?と問題を見つけ、会社に残ってがんばって解決するか、途中で諦めるようになる


技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか―画期的な新製品が惨敗する理由 (妹尾 堅一郎著)
↑入学後は追及したいテーマだ


今後アジアを牽引する志高き仲間がほしいから
これがMBAに行く大きな理由の一つだろう。私の所属するビジネススクールは歴史は浅い。

しかしながら、集まってくる学生はやる気に満ち溢れていたり?何かしらの問題意識?や、何かやってやろう感?とにかくエネルギーを感じた
(僕まだ入学していないけど笑 →実際に教員の方々に会ったり、現役MBAの先輩と交流してみて)

たぶん、集まる40人は一生のよい友達になるだろうし、教員やOBG、MBA中でできるネットワークは一生の宝となる



ネガティブな本音ベースだと、自分自身のことを好きでいたいため、
・母校の出身者と同じ評価をされたなかったし
・同じ電気メーカーと同じ肩書きになりたくなかった と言うことも否めない。

続く

MBAに行くことに懐疑的です その①

春から九大のMBAに進学する僕ですが、未だにMBAに行くことに懐疑的

(※ワンディスカッションとして、このブログを作成してみた)

・単なるキャリアポルノではないのか?
僕の周りに、所謂意識高い(笑)社会人に「MBAには興味ありますかー?」と聞くと、皆『YES!』と答える。MBAに関する勉強会を開いてみると、すぐに人が集まった

別に否定しているわけではないが、海外MBA出身者のビジネス啓発本がやたら売れたり、外資系コンサルと銀行出身者の本を買い漁っていたり、何だかずっと気持ち悪い気分だった

HRを専門としている先生からは 「キャリアポルノは人生の無駄だ/谷本真由美(@May_Roma) (著)」を薦められた。そういう人多いと思う・・・


・単に今の仕事から逃げたいだけではないか?
僕は電機メーカーに勤めていたため、たまーにしんどかったけど、毎日死ぬほどしんどかったというわけではない

必ず何かしらの不満や不安があって、"今の仕事を辞めよう!"と思わない限り、MBA進学にせよ、転職にせよ、を考えないだろう。

海外だけでなく、国内MBAもしかりだが、実務経験が最低3年ないと応募できない。
入学後も議論にもついていけず、MBAでの勉強のインプット?や感度?が悪くなる。
(ex イメージとしては、学部を卒業したまま、そのままMBAに進学するようなものだ、絶対に実務経験はいると思う)

ひとまず目の前の仕事を全力で頑張る事が必要だと思う。。。


・最前線の職場にいたほうが全力で成長できる
僕は電機メーカーの調達業務を行っていたため、多くのメーカーや部品を見て、採用の有無を判断しないといけなかった

どうして?なんで?を繰り返し、ロジック(まあ説明責任)を持って部品選定を行う。
時には財務分析を行ったり、供給性を確認したり、様々なリスクを加味して判断する。

大手の調達だったため、時にはアメリカの上場企業のCEOに英語でプレゼンする機会もあった。
その時は資料を2日で作ったため、死ぬかと思ったし、打ち合わせの緊張感や交渉の躍動感は今でも忘れない。(もちろん課長や部長などの同席だが、蛇に睨まれたカエルだった)

つまり、ビジネスの最前線にいるほうが、毎日の業務に必死になり、一番成長できる、ということだ


続く