2020年3月20日金曜日

中小企業のブランディングについて

営業(セリング)・マーケティング・ブランディング…もう横文字ええわ!と思うので、今日は日本語でがんばります。MBA生に多いのよね…横文字ユーザー

どうすれば中小企業のブランドを強くできるか。

多くの中小企業は、たっくさん広告宣伝費をかけたり、ブランディングを請け負っている業者さんにお金を払えるわけではありません。

じゃあどうするか。

簡単に言うと、作りすぎないことです。そうすることで、希少性を上げることです。

私はコンビニは便利でいいと思いますが、売っている製品には価値を感じません。便利すぎて、かつ、均一化しているからです。どこのコンビニに行っても同じ商品が変え、サービスは統一されています。

一方で重要なのは希少性です。獺祭なんて、トラブルで作れなくなると価格(価値)が上がるわけです。普通トラブったりすると、ブランドイメージが落ち、取り扱いが減り…価格が下がります…

私は餅屋も経営していますが、欲を捨てて、少し足りない程度しか作らないようにしています。(しんどいしじゃなくて…)エコじゃないからです笑 SDGsですw

生産量をコントロールすることは、価値を高めるブランディングなのです。

なので、中小企業の経営者や意思決定をする方は、欲張りすぎず…多少足りないくらいを目指して生産をコントロールすることで、ブランディングに繋がったりすることもあります。

2019年5月6日月曜日

全員マーケター組織

前のブログではマーケターの存在について話したが、大企業で仕事が細分化されている組織を除き、xxさんがマーケターです、マーケティング責任者です、外注やコンサルティングのxx社がマーケティングを考えてくれています!という概念そのものが古い。

*ここではブランディングは言及せず、マーケティング > 営業 という意味で定義する。定義は言い切れないのだが、とにかくセリング活動をなくすこと。つまり、自然と売れる状況を創り出すという事を僕はマーケティングと理解している。

中小企業のための全員営業のやり方   辻 伸一 氏
にあるように、経理も、製造も、受付も、みんなマーケティングに活動を意識して行いましょう!ということである。

私の新卒は電機メーカーで携帯電話を作ってキャリアを通じて販売していたが、この携帯を使っている社員は少なく、入社した時にやばいなーと思った通り、今は外資系に売却されている。社員が使いたい商品をつくってないか、社員の意識が低いわけだ。

トヨタのディーラーから車を買うとき、当人たちが日産に載っていたらどうだろうか。

弊社は、バルブ屋や餅屋、デザイン会社を運営しているため、個々人に餅の営業はしてもらわないが、人の繋がりが重要の為、何かあれば会社に繋ぐように…としている。
そういう仕掛け作りはまだできていないが、人脈や繋がりを通じて、別会社にメリットをもたらすようなことは評価にあたると説明している。

極限までいうと、私は餅屋の5代目店主で、TVに出ることもあるので、餅屋のあの子がどこどこで、なになにをしていた、と井戸端会議や口コミで悪評となるため、私生活も気にしないといけない。

2019年5月2日木曜日

マーケターのニーズ

今、デザインコンサルティングを行っているため、ノウハウ移転のようなものにも興味があり、色々と考えている。俗に言う 知識マネジメント 野中先生の領域である。

会社でもマーケターと仕事をすることがあり、数カ月一緒に働くと、このノウハウや考え方が徐々にシフトしていくものである。今はインドネシア人の副社長のパートナーと仕事をしているが、僕の学んだMBA的思考は彼に移るし、デザイナー的思考は僕に移ってきている。

そのため、マーケターではない僕がマーケティングを話すと炎上手前の問題ではあるが…

一応こんなニーズがあると紹介しておこう。

まずHPもない業界であれば、デジタルマーケティングは不要である。

次に、
・お金を払うといくらリターンするのか?
というすぐすぐコンバージェントしないと顧客は腹がたつ。食品業界は3割が利益なので、例えば、3万円の広告費を払う場合は10万円近く売らないといけない

*私も企画を提案している側としては、すぐに結果がでる広報やブランディングの打ち出の小槌はないです!というのが正直な回答ではあるが、このすぐすぐリターンの回答ができないと地方では厳しい。

・ターゲティングはもう古い
STPも含めだけど…ターゲティングという言葉が通じない可能性も加味しつつ、モノからコトへの消費をうまく説明できる必要がある。

・インフルエンサーよりも映える企画
インフルエンサーや横文字を使ってもよく伝わらないが、上記も含め、こうすればSNSでつぶやいてくれてメリットになりますよ、と伝えれば顧客ものってくる。

基本的に、facebookアカウントは使ったもののクレジットカードが怖かったり、とりあえず少額でポストしているものの、インスタのアカウントの作り方なんだっけ・・・レベルからなので、まずはSNSのアカウントを運用する、というビジネスでもよいかもしれない。

マーケターと九州の市場

これはただの文句である。

マーケターは一種の花形の職種であり、ブランディングを行う方はブランディング会社やブランダーとも呼ばれている。

このような花形職種があるのかなーと思っていたのだが、九州に返ってみると、このマーケターがいるはずなのにあまり耳に入ってこないので(知らないだけがほとんどだろうが)、これを一括で見える化したらいいのになーと思っていたり…

例えば、元USJの森岡さん、ネスレの高岡社長、資生堂の魚谷社長…とぱっと誰々が有名だよね!とわかる。

一方、九州でなぜ存在しないのか、というと、

・マーケターが食っていけるほど市場を作れてない。食っていけない。あまりマーケティングやクリエイティブにお金を払わない と思われているから?
・マーケター個人で仕事をするより会社で行っている?
・うまく言っていても、依頼元の会社がxxさんのマーケティングのおかげでうまくいきました!という人が少ない
・東京から呼んでいる

という事があるのかもしれない。

2019年4月29日月曜日

国際的なビジネスプランコンテストで世界一 @台湾

Finally, we got no.1 prize in Pre-Startup in Global TiC in Taiwan!!!
各国から選抜された24チーム、約20カ国強の参加者で構成されるグローバルビジコンのPRE-STARTUP部門にて、一位になりました。

私はアドバイザーや引率者的ポジションで参加し、2010年の学部時代に1位となり、2014年にも再び1位となりました。

福岡発イスラム教徒向けモバイルアプリ「HalalMinds」がバージョン2.0をリリース、台湾のビジネスプランコンテストで入賞 

写真は…楽しそうな写真でしょ?
画像に含まれている可能性があるもの:6人、清藤 貴博さんを含む、立ってる(複数の人)、室内

画像に含まれている可能性があるもの:5人、清藤 貴博さんを含む

ケーススタディで面白かった 営業と事業再生の本

以下は備忘録。国内ビジネススクール生がよく読んでいそうな本で、僕も好きな本です。

やめるを決める ~そして私は社長になった   濱長 一彦
戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ 三枝 匡
EXIT 売却  奈部 真

MBAはやっぱり企業再生や大企業の戦略立案に向いているが、ゼロから1を創る、それを育てる経営には向いていないし、誰もが大企業を作りたいわけでも、作れるわけでもなく、実はスモールビジネスが重要なんだ。

冨山和彦 さんの本とかよく読んでいるよね。

2019年4月25日木曜日

デザインコンサルティング会社を始めたきっかけ その③

色々な企業から受ける相談の多くは、漠然と何かやりたいけど、何をやったらいいか分からない… や 今の事業が立ち行かなくなって、どうしたらいいか分からない。といった問題意識から始まっている。

特に地方で多いのは、人口減少・少子高齢化といった社会問題が影響しているビジネスである。具体的な企業は出せないため、私のお餅屋のケースでいうと、人口が減るとお餅を買ってくれる人が少なくなる。初節句に関係した餅を売ろうとしても、子供がいないので、餅が売れない。人気が出ても人手不足でたくさん作れない、という考えてみたら単純な問題だ。

また、トップダウンで、トップから何か面白いコトをやれ!と言われて、あたふたする社員さんもいる。僕らは「何かやりたい星人」と名付けている。これはバカにしたわけではなく、上記のマクロ的数字や人口減少に危機意識をもっていて、トップが細かく手を動かす時間もなく、各部署にとにかくなんとかしろ!と指示を出している組織に見られがちなケース。

一方で、「リスクを恐れる星人」もいる。彼らは新しいコトをやりたい社員や組織に対して、リスクのダメ出しをひたすらして文句を言う、社員や組織をブロックする存在である。

このような問題をどうやって解決しようか、、、それはいうまでもなく(笑)、デザイン思考の力で…となるのだが、まずは多くの企業が抱える課題の整理からはじめた次第である。

しかしながら、この問題解決ではなく、何が問題かを見極める問題発見力がこれからは求められており、この戦うべく問題や課題を吐き間違えると偉いことになる…ということである。僕はこれを「ノックアウトファクターがたくさんありすぎ」と呼んでいる。

デザインコンサルティング会社を始めたきっかけ その②

まず僕はゼロからイチを立ち上げた人が一番偉いと思っている。基礎研究などが0.25など細かい点はおいといて、まーったく何もない状態からイチを創ることが一番難しい。

イチを10、100にすることは大して難しくもないし、我が家ではマイナスの会社もマイナスはある意味負債なので、資産になる可能性もあるよね?と母と議論している。

ベンチャー企業や創業を除き、これから必要とされることは、ブリコラージュだと考える。wiki引用ではあるが
>ブリコラージュは、理論や設計図に基づいて物を作る「設計」とは対照的なもので、その場で手に入るものを寄せ集め、それらを部品として何が作れるか試行錯誤しながら、最終的に新しい物を作ることである。

つまり編集能力である。その編集能力をいかにSNSやPRで戦略的に見せて行くか、ということである。これはまさにデザイン思考の得意分野である。

母からもらった老舗餅屋、父からもらったバルブ屋も、どれもモノはいいので、それをどうやって現代に見せるように編集していくか。この編集力がこれからの時代に求められるし、その③でよく聞く話を紹介したい。

デザインコンサルティング会社を始めたきっかけ①

老舗餅屋を承継し、売上も4倍にしてきた。食品業界は、売上に対して、原材料3割、人件費3割、広報宣伝費3割(or 不動産3割)、残り1割が利益と言われている業界である。そのため、弊社ではいかにして、この広報宣伝費をかけずに、戦略を立てPRを実施していくか、という事に注力した。

2016年10月から2019年4月の本日までに、新聞38回、テレビ21回、Yahoo ヘッドラインNews 7回と、様々なメディアで取り上げられ、細かくはわからないが金額換算で約5,000万円相当の広告宣伝を無料でさせていただいた。

その際に使用したのが、デザイン思考と、また後日行う広告戦略である。とにかく面白いコト創りを行えば自然とマスコミの方々から取り上げてもらえるため、ここに叡智を集結した。

その結果、地域の大学では広報実習で若くして講師もさせてもらった。

その流れを受けて(というか予想して)うちの会社も相談に乗ってくれ、どうやってタダでメディアに取り上げられているの?と聞かれ始めたので…コンサルティングを創りました。

よかった点は、基本相談ごとは他人の時間を取るため、ここをどうにか有料にしたこと。地方の弁護士より高い時給で働いている事は事実だ。

そしてもう一つは、プロフェッショナルなデザイン思考関係の博士号を有する外国人を副社長として雇用することができた点である。

2019年4月22日月曜日

デザインビジネスを立ち上げて…

・価格に関して
バルブ屋やお餅屋をやっていたため、基本的にはものづくりの世界は、設備投資を行い減価償却するとコストダウンができるようになってくる。職人も同じものを作ると作業が早くなったり、規模の経済が働くので、作れば作るほど安くなる。
一方、デザインの事業は、実績をもとにどんどん高い費用を払ってくれるお客にシフトしてくため、コストを下げるのではなく、あげていく戦略である。

参考にしたYoutube2点を参照されたし Pricing Design Work & Creativity と How Do I Raise Prices Without Losing Clients?

・価格交渉が一番面白い点
厳密に言えば、プロジェクトがスタートするとプロマネ側に入り、デザイナーたちの出番のため上記を紹介しているが、僕は提案や価格交渉が結構好きだ。まあ失注することもあるが… 今までの見積もりを見て、安いですね~!と言われたことは一度もないw

・いい人ではだめなコト
父のアメリカの友人から言われていることなのだが、ビジネスにおいて「いい人ですね~」は『安くてバカですねー!ラッキー!!!』と思われていると理解せよ、と大学1年生の時に言われた。アメリカは広く一概性はないが、アメリカでは「くせものですね!」や「一癖も二癖もありますね!」くらいがちょうどいいらしい。

企画や空間、体験を売る人は正直胡散臭いなーとか思っていたけど、目下・最中やっているので、中々面白いビジネスだと思いました。

・どういう土地で取り組むべきか
北九州の工場地帯に提案に行った際に驚いたのは、10万円のバルブはすぐ買ってくれるのに、デザインといった形ないものには、理解ができないからお金は払わないといスタンスであった。こちらに関しては次回でも紹介したい。

2019年4月10日水曜日

家を借りまして、新幹線の定期も持ちました

ビジネススクール得たものは?という質問に対して、人脈です!と答える人は基本的に勉強してない人だと思っておりますが、社会人大学院ということもあり、飲みにケーションは重要で、博多から北九州に変えるソニックが揺れるゆれるで、気分が悪くなることもあり、博多に家を借りました。
*ちなみに、僕みたいなドラ息子が数名いました。

「博多の宿をいい加減解約しろ!」アクティビストな株主である母から、散々のプレッシャー、しかしながら、クレジットカードの使用権は僕なので、博多の家に加え、とうとう小倉⇔博多の定期を購入…
最後の月は家賃 5万円、新幹線定期 6.5万円 という驚異のランニングコストでした。

前期 okかと思ったら0/5、つまりゼロ点パートと含め20点中2点のレポートからの18/20 のレポートと新幹線の定期。ある程度の仮説を立て、うちに出入りする福通・日通・郵便局のおじさんたちへのしつこいヒアリングが功を奏したような。。。

ビジネススクール 卒業!

過去のfacebookのポストをブログとしてアップしております。

ビジネススクール卒業しました!合格や入学時、学部時代お世話になった数名の教授からは「気が早すぎる!」と的確な連絡を頂き、確かにそうだなーと思う日々は多々ありました…振り返ってみると実務経験は最低限3年は必要だと思います。が、私は生まれた時から餅屋で働いていたり、在学中に起業していたので、イーブンだと言い張っていますw

人生はたぶん短く、やりたいと思ったら理屈抜きにやる!やる!やる!とにかくやる!
赤ちゃん背負いながら、や、点滴打ちながら論文書いた先輩たちには余裕で負けるかなーとか思いつつ、最終局面で号泣したのは、いい思い出です笑

写真は台湾で行われたビジネスプランコンテストで世界一になった写真です。アジアNo.1です。

画像に含まれている可能性があるもの:5人、清藤 貴博さんを含む

2016年5月13日金曜日

起業して生き残る人とそうでない人(small business)

学部時代のゼミの同期二人が海外で起業した(ちなみに、二人ともの親族が会社をやっている)一人は会社を閉めて帰国、一人は立上げに取り組んでいる。自分のことはおいておいて、考察をしてみた。

・あきらめない根性
よく有名なインタビューを見ると"最後まであきらめなかったのが良かった!"という人がいるけれども、まさにこれ。孤独だ!先が見えない!裏切られて!ということは頻繁に起こるため、ド根性がまずは重要かと。

・固定費とキャッシュ
根性さながら、大きく調達できるラウンドではない場合、固定費を極力抑えるのがいいだろう。人件費や家賃は極力抑え、絶対に正社員なんてとっちゃいけない。スマホ代などの月額経費がどんどんキャッシュをいたぶり続ける。
海外のメリットは、法人設立費と税金が安い?とのことなので…

「キャッシュはどうやって集めるのか?」
国庫を除いてこの段階で融資はほぼ無理と思っていい。エンジェルやVCもいいんだけど、アーリーステージの手前となると、やはり身内に頭下げて借りるのがいいかな~。
私が友人に提案した内容は、親族の法人を使って新規事業として補助金を申請してそのお金を充てること。これ自画自賛したんだけどね…苦笑

・ビジネスピボットを早く
この段階では会社の理念とかがあればいいと思うし、どの国でやるか、何をやるか、そして、目先の売上を上げるために事業をピボットしまくってもいい。だって生存しないといけないもん。

・応援者を捕まえること
若い起業家を応援したい人は少なからずいる。少々高くても払ってくれたり、新しいお客を紹介してくれる。ここからは起業した人物の人柄だ。
海外だから日本人的な・日本企業的な競合はいなくて、儲かるネタを見つけるだけというか…

・国内でも言えること
もし起業するなら、顧客を見つけて独立して、ある程度の収入があるほうがいいなーと思う。「研究開発型でどーん」とか「EXIT戦略の乗るかそるか」のベンチャーとは少し戦略の違うスモールビジネスのための纏めでした。

まあ私はファミリービジネスをやっていて、裸一貫でSomething Newを創っているわけでないので、家族でディスカッションした内容ですが。

2016年3月29日火曜日

私が意識していた3原則

すべて自戒を込めてと多少のメモですが、以下の3つをトレイに貼り、眺めていました。

①本質主義
こんなに情報に埋もれ、フレームワークに埋もれ、結局それは何?一言いうと何?本質的には何?ということを意識しました。

②グローバルマインドセット
業務を行う、目の前にことに集中する、机に向かってガリガリと…やっぱり視野が狭くなります。色々悩みもあるかと思いますし(人から見ると小さな事かもしれませんが、私は小さなことにとても悩みます)
そういう時、大きな視点や視野で、大局的になることが大切かなーとか。

③クリエイティブ
MBAに通いデザイン思考を学べた(まあ触れれたが適格でしょうなw)ことが人生の財産となるでしょう!これは創造的か?something newを創れているか?常に意識すること、そして異業種や多くの人の意見を聞いて、議論して、組み合わせることで「創造的な何か」が生み出せるんじゃないかなーとか。

この3つを意識していました。

2015年8月15日土曜日

バイトを雇っているようで、自分が勉強させてもらっている

家族の会社を引き継いで数か月、将来のために反省と題目のメモをここに記載する。

バイト(かっこよくいけばインターンシップ)という形で数名に働いてもらっている。自給1,000円で正直地方では高い。バイトにも関わらず、あり得ないくらいパフォーマンスを発揮する人もいるが、そうでない人のほうが多い。

・不明確な依頼や指示の出し方はやめる
以前私が働いて電機メーカーの職場では、部長はあえてだろうが、抽象的な指示の出し方を行っていた。きっと。部下に色々と考えてほしいからだろう。*対照的に、課長はあれこれ細かく指示してくれて、その通りにしていればよかった。まあ、頭を使わなくてよかったという状況だった。

学生バイトに「察して!空気を読んで!」ということは通じないし、帰国子女の人にも働いてもらっているのだが「言っていることがよくわかりません!」と言われたこともある。

・その場その場で、腹をくくって決断していく
ベンチャーのような中小企業を経営しているのだが、上記の依頼や支持の出し方も含め、不確実な中、意思決定を行い、スピード感をもって業務を進めていく必要がある。
時間がまだあるから決めるのは先延ばし…という事はできず、瞬発的な論理を働かせて進めていかないといけない。他の企業に勝つには今はスピードしかない。

・相手と土地とTPO
はじめは、地方で1,000円出せば喜んで働いてくれるだろう(そこまでなめていたわけではないが…)という浅はか発想であった。だって彼らは「お金がほしい、バイトしたい!」と言って訪ねてくるから。しかしながら、他にやらないといけないことがある、と言って正直働いてくれない、というのが現状で、悩んでいたし、ブツブツ文句を思っていた。

ただ、他大学のビジネススクールで中小企業の経営者から「貴方は雇ってあげているようで、実は自分が勉強させてもらっている。正社員じゃなくてよかったね」と言われ、とても気付かされる事があった。また、別の経営者の方からは「一人でなんでもやろうというスタンスにはいつか限界がくる、特に体力的に。だから会社がスケールするには必ず人を雇わないといけない」と言われ、会社を引き継いで直ぐにその壁にぶつかった。

今週からインターンという形で、「息子をビシバシ鍛えて下さい」というお母さんからの持ち込み型のバイト件インターンの学生さんが会社にやってくる。夏休みだけだが、貴重な経験になってほしい。


まあ話変わるけど、以下の記事も面白かったので、シェア②

いまだ「大企業にいた自分」を厚遇しろという勘違い
》起業家精神の対局にあるのが、「雇われ発想」である。企業の中で相当な立場にある人でさえ、雇われ発想の方々は散見される。雇われているのだから雇われ発想で何が悪いと言われても困るのだが、その根底にあるのが「雇われた給料分の仕事(の範囲)はする」という考えだ。

2015年2月15日日曜日

コンサルティング(ごっこ)について思うこと

ビジネススクールに入学し、とある企業さんと取引をするため、法人を作り、形式上はコンサルティングをさせて頂いております
※超トップファームの先生やプロフェッショナルな方に知り合いが多少いるので、ビビりな私は"ごっこ"と呼ばせて頂いております。

コンサルティング(ごっこ)に付き合って頂いているのだが、先日は私がそういう依頼をさせてもらう側になった。

形ないものを売る、これは究極のサービス業だと思う。かつコミュニケーターでなければいけない。

相手の話を聞いて、自分の話や提案をして、アドバイスして、時には経営陣に対して嫌ごとを言って、、、お金をもらう商売って…本当に難しい。
プライジンクスも難しいし、成果でないと契約打ち切りでサヨナラ、相手に提案しても必ずしも受け入れてくれるとも限らない。偉そうなことを言えば、「DOY:だったら/D、おまえ/O、やってみろよ/Y」って出向も言われたり、「私、社員じゃないし、知識ないし…」(⇒言うまでも現場社員の知識や経験には勝てない)となってしまう。

最終的に納得して、お金を払うかどうかはクライアントが決める…
クライアントが結構個性的な人で、あなたを嫌いになられれば、お金を払わなくなる…

新規開拓も難しい!初めての打ち合わせなのに、いきなりお金の話をされるとか、相手の意向を考えずに話を進めると商談がうまくいかず、どのタイミングでマネタイズするか、契約するか難しい

お金を払う側の気持も微小に知れれ、課題多しで、日常のコミュニケーションから変えて行こう!

まずはお母さんに聞いてみよう(笑)

2015年2月5日木曜日

リズムと健康に対する意識の変化 -自営業者のMBAにとっての-

健康とリズムの意識付けをベースに、PDCAをしっかり回すことが大切だと痛感した。

夜間の大学院に通っているため、名目上、昼間は家業を手伝っていることにしていた。
しかしながら、1年目の前期は9課目受講したことと、生活になれるまで勉学に励もうと思ったため、フルコミットで勉強した。 (海外の大学院も少し意識していたような。。。)

・勉強しすぎは体を壊す
入学当社はやる気ではなく、むしろ恐怖心に煽られ、遅くまで勉強していた。とにかく長い時間勉強している自分に酔っていた。有名大学生の寝る時間以外はずっと机にかじりついていた、というエピソードを読んで、全く共感できなかったが、上記の恐怖心のもと結構頑張った。

体力の衰えはまだまだ感じないが…自分は結構飽き性だし…学生時代の徹夜ノリはもうつづかないし…ふらーと体にくることがある。このままではまずい!

先の見えない勉強はつらいのね…  (少し博士や「仕業」を勉強している人の気持ちが分かった)

・後期からの改善
結構健康オタクに近づきつつある。というのは冗談で、実家が食品系のビジネスを行っているため、「食べ物作っている人が不健康ってどうなの?」と自問自答があった。

また、デザイン思考の勉強の影響もあり、6年ぶりにTVとレコーダーを買って、クリエイターの思考回路をかなり分析した。

余談だが、秋元康と椎名林檎はかなり戦略的にヒットを生み出しており、プロデューサーや仕掛け人すごいなーと思う。秋元さんの本はお薦めだ 「秋元康の仕事学」

クリエイティブな発想はどこから現れるのか?きっと机にかじりつく勉強でなく、五感をフル活用させ、PDCAを回すことが、よいアイデアや斬新な企画等に繋がると考察。

【まとめ】
・アウトプットとかけた時間は全く相関性がないこと
・健康でなければ、クリエイティブな発想が生まれないこと

※自営業でなく、働きながらMBAを仕事内でアウトプットすることが大切なんだろうなーとぼやく

いつも働きすぎの CEO におくる、スタートアップの成功のための心と体の健康管理入門

2015年1月22日木曜日

議論で勝っても、ビジネスで負けること

ビジネススクールに2年間いると、言われなくても理屈臭くなる。
論理的になる一方で、言うならば「口はたっしゃ」になる。

たまに、MBAだけでなく、博士や教授といったアカデミシャンと話をすることがあるのだが、彼らは議論して勝つ事に喜び?を感じているように思える。

如何に綺麗な意見を言って、突っ込みどころがなく…といった所だろうか。


しかしながら、それはビジネスの世界において全く無意味なことなのだ。


EX)私はOBOG会に行ってお願いごとをしなければいけないことがたまにある。基本、どこの大学のOBOGは自分たちの過去は美化されるため、「今時の現役生は!!!」となり、言いたい事を言っていくるだろう。『OBOG会あるある』と言ったところだろうか。

※私の進め方の悪さに関しては突っ込まないでくださいw


そのOBOG会で、いくら先輩が言っている事がおかしかろうと、悪ろうと、こっちから吹っ掛けられた議論にテーブルに乗って、相手を論破してはいけない。

※私はイラッときてやっちゃうのだが。


これはビジネスの交渉でも一緒で、議論で勝っているようで、結果ビジネスで負けているのだ。
OBOG会に訪問し頭を下げ、結果的にプロジェクトがうまく万々歳だ。相手に勝っていると思わせて、こっちが勝たないといけない。ぶーぶー言いながらも、こちらの意向を通すのだ。


母からは「トップは常に頭を下げること、お願いして回ること」の重要性を説かれた。

自戒を込めて…

2015年1月2日金曜日

福岡の創業特区に関連する活動の紹介

をしたいと思う。基本的に自分のプロフィールや大学名を出さずにブログを作成してきたけど、今回はちょっと紹介(まあbloggerのプロフィール見れば大凡分かるのだろうけど…

私が会社を辞めてまで九州に戻ってきたのは、福岡市が力を入れる「創業特区」の波に乗りたいと考えたためだ。

創業特区が発案される以前から、九州大学はアントレプレナー教育に力を入れてきた。「九州大学ロバートファン・アントレプレナーシップセンター」という組織があり、約30科目近くの充実に充実を重ねたプログラムがある。
(私は大学の起業家教育やインキュベーション畑のキャリアを歩んできたが、こんなに充実したプログラムは見たことがない!

その活動の一つである「チャレンジ&クリエイション(通称:C&C)」という活動の一つを紹介する。これは学生の持つアイデアやプロジェクトに対して、50万円ほど予算が付き学生がビジネスプランを実行する、といったものだ。 


写真:採択通知と今後の予算やスケジュール説明会

所属するビジネススクールからは、飲食店の空席案内システムが採択されており、非常に優秀な学部生は「新型回転風洞技術の実用化プロジェクト」などを行っている。また、看護の博士の学生は、「介護向けの男性に向けた料理教室」を行っており、TV出演を行っている。


上記の写真は、Startup Weekend Fukuokaの一枚、学生だけでなく多くの社会人、フリーランス、起業家が集まり、熱い3日間を過ごした。年に数回実施され、かつ、韓国やアジアからの参加者もいるようだ。熱心な先生と実業界の方がSWFを企画している事は言うまでもない。また、参加学生のプレゼン、ビジネスアイデアもレベルが高い。



最後の一枚はアドテック九州、九州はとても盛り上がっているように見える。

九州は東京の10分の1経済と言われているが、九州の良いところは人数が少ない分、縦・横・斜めの人脈やネットワークを作りやすく事だ。例えば…コンサルティングファームのパートナークラスやファンド関係者と簡単に繋がることができることだ。社会人慣れしている学生も多く、枠組みを超え、イノベーションが起きればと思う。

MBA醍醐味の一つ「ファイナンス」 -応用編-

前回のブログで、醍醐味の一つである企業財務やコーポレートファイナンスはMBAではベーシック科目だと述べた(かなり矛盾しているけど…
1年生の前期でとても面白かった財務分析の「応用編」について紹介したい。



講義の最後に私のチームが発表した資料を一部紹介すると…一つの会社を取り上げ、その会社の投資判断を中長期計画をもとにシュミレーションするといったものだ。

M&A・提携・事業売却等など、なんでもありだが、数年分の財務諸表を読み、投資計画を立て、割引率を設定し最終的にNPVを算出しないといけない。それに対して、プロフェッショナルな先生の鋭い突っ込みを交わして、プレゼンを行わないといけない。

私のチームは幸いにも、税理士さんと税務署の方がいらっしゃったので、BSの細かい科目など、私の分からないことはほとんどフォローしてくれた。

(何をもって?というのは分からないが…)以前いた会社では絶対に考えられないほどのレベルの高い投資計画のプレゼンを聞け、このような形で経営層は意思決定をしていくのだなーと垣間見れた。

残りのMBA生活を通じて、Valuationができるようになりたいと思う一方で、この学びは私のお家芸であるビジネスプランコンテストの財務諸表の作成の際に大きく役立つことになった。